とうとうこの日が。MBA@UNC初クラス。
最初の週のルーティンをやってみて、やり方が掴めてきた。
- Asynchronous学習(ビデオ聴講、演習問題など)をLive Sessionの1週間前からスタート。10セッションx3-5項目に分かれていて、それぞれの項目でビデオを見たり問題やったり。普通にやって1セッション辺り30分くらい、調べ物してるとプラスアルファ。なので、これだけで計6時間くらい。
- 毎週与えられる読み物(10ページ程度)。Asynchronous学習の内容をよりアカデミックに書いてある。英語であることもあり、きちんと読むと1−1.5時間くらいか?
- Live Sessionはきっかり90分。MBA@UNCの特徴である1クラス15名Maxなので自ずから議論に参加されられる。そもそも発言した回数や内容が記録されていて、物怖じしてるとグレードに関わってくるらしい。また、何回かBreak Out Sessionとして4−5名のグループワーク・討議に分割されるので、そこではそれぞれの役割をやらないと先に進めないという感じ。
- 補習セッション。Live Sessionでやった内容の補習が60分Liveで用意されている。都合が悪く出れなかったが、やはりなんとなく分からない点や腹落ちしない点が残っていたのでこういう機会があるのは有り難い。
- 宿題。今週最初の宿題をやってみたが、大体1時間くらいの分量。習った内容の復習にもなるので助かる。
やはり毎週12時間は必要だということがわかった。なかなか密度が濃い。
最初のセメスター、受講クラスを一つにしておいてよかった....
Live SessionはOnline講義慣れした教授がテキパキと進めていく。毎週同じクラスを3つ持っているらしく(Data Analysisは必須科目なので受講者が多い)、講義の内容が分かりやすい。ただ、統計学用語を英語で言われるとすぐに反応するのは難しい。そこは「慣れ」が必要だと感じた。
今回のクラスではとても恥ずかしいことが発生....
私が勤めている会社のアメリカ法人の社員が同じクラスにいることが判明。こちらは執行役員、あちらはまだ主任クラス、多分30歳前後と思われる女性。なんとBreak Out Sessionでも一緒になり、自己紹介の時に同じ会社であることが判明(実は彼女のプロフィールを事前に見ていたので、クラスにそういう方がいるのは知っていたのだが、当然知らないフリ...)。
この女性とても優秀で、Break Out Sessionでのグループワークも自ら仕切っていて、次々と課題のデータ分析をExcel駆使して作り上げていく。50過ぎの日本人オジさんが口を挟む暇もない。Break Out Sessionの最後に「君すごいねー」と称賛の言葉を伝えたら「同じ会社だし、何かわからなかったらいつでも聞いてね」と言われてしまい..... 恥ずかしい..........
会社には一切内緒でこのMBAを始めたのだが、きっとこの女性は仕事の場で「なんか相当年上の日本人がMBAクラスにいたんだけど、どうやらうちの会社らしいんだよね。大して議論にも参加してなかったし、大丈夫かな、あのおっさん。」くらいのことは言われているんじゃないかと想像。会社に内緒どころか、そのうちショボさ加減まで伝えられてしまったら致命傷。あーーーーーーーーーー.....
くそー、次回からはもっと集中して積極的に議論に参加しないと!この女性にも「やっぱすごいねー」と思わせないと、自分の会社での立場も危うくなる。
とてもほろ苦い開幕戦でした.....